調査でわかった!現金とキャッシュレス支払いの割合と利用理由

クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済システムも充実をしてきているけど、やはり現金での支払いを選ぶ人が全世代を通じて一番多いです。
現金の数値を見てみると、47.8%。つまり、メインの支払い手段として、ほぼ半分近くの人が現金を選んでいるということ。

最も利用する支払い手段TOP3

現金 47.8%
クレジットカード 36.0%
商業型電子マネー 8.5%

男女別の世代別に見ても、ほとんどの世代が現金支払いを選ぶ人が多いです。続いてクレジットカードを選ぶ人が多いという形になります。

現金支払いを選ぶ理由は使いすぎを防ぐため

ではなぜ、現金支払いを選ぶ人がここまで多いのか?
一番大きな理由は、現金は使い過ぎてしまう心配がないことです。

当然現金を使えば、手元からなくなります。現金は手元にありますので余計に、「使い過ぎないように気をつけよう!」という意識が働きやすいのでしょう。

一方、クレジットカードの場合ですと後払いのため、「実際に支払うのはまだまだ先だし、使っても大丈夫でしょ!」とついつい使い過ぎてしまうこともありますよね。

それに今の時代、画面のタップ1回で決済もできますので、尚更使いすぎを気にしている人も多いのではないでしょうか?

やはり目に見えて減りがわかる現金が、使いすぎの一番の抑制力になると考えている人が多いのでしょう。

キャッシュレス決済を選ぶ理由は、ポイントを貯めるため

では逆に、キャッシュレス決済を選ぶ理由は何か。
一番多い理由は86.2%の、ポイントが貯まるという理由。二番目に多いのが、70.1%のスムーズな支払いができるという理由です。

たしかに、どちらもキャッシュレスならではのメリットですよね。例えば、クレジットカードで支払えばポイント還元をしてくれますし、支払いもカードを手渡すだけでOKです。

現金払いの場合、クレジットカードの様にポイント還元を受けることはできませんし、支払いも小銭があったりで手間取ってしまうこともありますよね。

支払いのお得さと楽さで言えば、キャッシュレス決済が一枚上手です。