車1台に複数のETCカードが使える!

1台の車(車載器)に対して、ETCカードは何枚でも対応することができます。

車載器1台に対して複数枚のETCカードを利用することは可能です。
車載器が1台だからETCカードも1枚だけ…といったルールはないのです。

ETCカードと車載器の組み合わせは紐付けされていないため、組み合わせは自由です。
そのため、”1台の車を複数人で兼用して使っているけど、ETCカードはそれぞれ個人で持っているものを使用したい”といった状況にも対応できます。

例えば、家族で1台の車を所持していたとして、父/母/息子3人で兼用していたとします。
その車で家族3人が個々人のETCカードを利用したとしても、全く問題はありません。
有料道路の利用料金は車載器の持ち主ではなく、カードの持ち主に請求されます。
支払いも父・母・息子、カードの持ち主本人がそれぞれ対応します。

利用例

1台の車でAさんとBさんが旅行に行くため高速道路を使用するとします。
その場合に、行き(出発地から目的地まで)はAさんのETCカードを、帰り道(目的地から出発地まで)はBさんのETCカードを利用する、といったことが可能です。

ただし、高速道路に乗った時はAさんのカードで乗ったのに、降りる前にBさんのカードに差し替える…というようなことは出来ません。
高速の入口と出口では同じカードを使用しましょう。
入口と出口でカードが違った場合、料金所のバーが開かず立ち往生してしまうことになります。

ちょっとした小技でお得!ETCカードの2枚持ち

1台の車(車載器)でETCカードが複数枚使えるというのは前述した通りです。
それを応用して2枚目のETCカードを発行することで、カーライフがより一層お得になります!

ETCカードの2枚持ちなら、それぞれカードごとのメリットを受けることができます。
カードによってメリットは様々で、ガソリン代が安くなるものやロードサービスが付帯されたものなど、選択肢は実に豊富です。
今は年会費無料のカードも多いので、負担もかかりません。
もちろん今のカードで満足している方には必要ありませんが、「他にもメリットが欲しい!」という方にはオススメです。