信用情報に難があるとみなされる条件

信用情報に難がある、と見なされやすいのは以下の場合。

  • 2年以内に長期間、クレジットカードなどの支払いを延滞したことがある
  • 30代以上でクレジットカードなどを利用したことが無い(もしくはブラック明け)
  • 他社で多くのお金を借りている(キャッシング枠含む)
  • 短期間に多くのカードへ申し込んでいる
  • 金融ブラック(後述)状態である ※審査通過はほぼ不可
  • 申し込み先のカード会社に多大な迷惑を掛けたことがある※審査通過はほぼ不可

難がある、といってもそう何度も延滞を行っていない限り、スルーしてもらえることも多いですね。審査に通過できることは珍しくありません。
こう考えていくと、クレジットカードの審査に通ることは案外難しくないと分かるかと思います。

カードを作れない「金融ブラック」ってどんな人?

どうやってもクレジットカードの作成が難しい「ブラック」と呼ばれる人がいると、聞いたことのある方は多いでしょう。
これは「信用情報に重大な問題がある人」のことで、ブラックリストいう名簿が存在するわけではありません。(結果的には同じかもしれませんが……)
「ブラック」に数えられる主な条件には、以下のものが挙げられます。(かっこ内はブラック期間)

  • 61日以上もしくは3ヶ月以上の支払い延滞(延滞解消から5年)
  • カード会社、携帯電話会社などからの強制解約処分(5年)
  • 代位弁済(5年:主に銀行カードローンの滞納など)
  • 任意整理、特定調停(5年)
  • 個人再生、自己破産(5年、銀行系ローンの審査を受ける際には10年のことも)

もしも「ブラックかも?」と思ったら、できるだけ早い段階であなたの信用情報をチェックしておくことをおすすめします。

独自審査を行っているカード(有名どころではアメックスゴールド)であれば、ブラック状態でも審査に通過できることはあります。ただし積極的な申し込みは推奨されません。