他社からの借入件数が多い(多重債務者)
これは、カードを申し込む時点ですでに他の会社と契約している人を指します。
この件数は1つの信用度としても見られる場合があります。
会社側は、借入件数が多い人は、1つの会社から信用を得られず、借りられる金額が少ないからではないかと思ってしまいます。
そのため、多くの会社から少しずつ借りて、返済に追われてしまっているのだろうと判断され、審査に通らなくなってしまうのです。
多重債務でブラックになってしまったときの対処法
まずは、現在契約している会社の件数を減らしましょう。5件以上だと危険ですので、2~3件までとしておくのが安全です。
これが改善できれば申し込みをしなくても、増額という手段が見えてきます。
現在契約しているカードを増額することができればそれでも十分かと思いますが、新たに申し込みたいのであれば、5件以上にならないよう、ご注意ください。
返済状況が悪い(信用ブラック)
ここでは「返済状況が悪い」としてありますが、他にも自己破産や債務整理など該当する金融事故といった「個人信用情報」に影響が大きい問題を示しています。
大きな問題でなくても、返済日に間に合わなかった、長期間の延滞をしているなどのクレヒス(クレジットカードヒストリー)が悪いとブラックとなってしまいます。
「1日くらい大丈夫!」と油断しているといつの間にかブラックに…なんて人も中にはいるかもしれません。
一度信用情報を確認しておくことをおすすめします。
信用情報でブラックになってしまったときの対処法
クレヒスが悪く、信用ブラックとなってしまった場合は、「申し込みブラック」と同じようにマイナスとなっている返済状況の記録が消えるのを待ちましょう。
それと同時に、今契約しているものがあれば、その返済はきちんと行うよう心がけましょう。